学生スタッフが旅をはじめたきっかけ~趣味のコーヒーから広まった世界~
2016/11/7 | kyoto
BackpackFESTA2017は運営している学生スタッフ自身も旅をたくさんしているんです。
そんなスタッフの学生たちならではの旅とはいったい・・・。
今回、BackpackFESTA2017京都の学生スタッフの新里さんに旅をはじめたきっかけについて聞いてみました。
新里さんならではの旅とはいったいどんなものなのでしょう。
新里龍海
近畿大学2年生総合社会学部 大阪市出身
世界中にある某コーヒーチェーン店でのアルバイト2年目
BackpackFESTA2017京都のスタッフをしています!
旅をはじめたきっかけは?
僕は、コーヒーが好きで旅を始めたんです。
コーヒーのことを学んでいく中でコーヒーの生産事情を現地で実際に見たい!知りたい!
そう思った時にはもう、パスポートよりまず航空券をとっていました。
コーヒーが僕の旅を始めるキッカケだったんです。
そのきっかけのおかげでコーヒーと同じくらい旅にも夢中になりました。
地球の歩き方は絶対に持って行きますし、深夜特急を参考にして旅のルートを考えたりもします。
最初の旅はどんな感じだったんですか?
初めて行った海外への旅はインドネシアのバリ島にしました。バリ島にしたのも古くから伝わるコーヒー豆に魅力を感じたのが決め手でした。バスをたくさん乗り継いで2日間かけてあるコーヒー農園に行きました。バスを降りて目の前に広がった農園の高原の高台からの一面のコーヒーの木、その奥に広がる世界遺産のバトゥール湖。その景色を見たとき、今まで日本から出たことがなかった自分の世界の狭さを感じたと同時に世界ってこんなに広いのか!っててすごく感動したのを今でも覚えています。そこからはもう旅にどっぷりはまちゃって、どんどん出たくなって。その後1年くらいの間に香港、マカオ、台湾、韓国、タイ、マレーシア、シンガポール、フィリピンに行きました。
友達との旅、1人旅、パートナーとの旅。いろんな旅のタイプを経験しましたが、どの旅も唯一無二のもので僕にとってはかけがえのない経験になりました。
あなたの思う旅の魅力を教えてください
何が起きるかわからないワクワク感、
今まで知らなかった世界との出会い、
そして日本にいるときには感じることのできなかった非日常空間。
そして現地で出会った人との関わりもまた旅の魅力だと僕は思うんです。
実際に僕は最初の旅のバリ島で隠居生活を送っている日本人のおじいさん、現地の若者とすごく仲良くなりました。いろんな所を案内してもらったし、家に招待されて一晩中騒いだりして。旅って人との出会いも醍醐味だと思うんですよ。
もちろん旅先でトラブルにあったり嫌な思いをしたことだってありますよ。それでも優しくされたことの方が多く感じるし、旅を終えた後はそんなことも忘れて「あぁ楽しかった、日本に帰りたくないな。」っていっつも思っちゃいますね。そういう最後に絶対幸せな気分になれるのが旅の魅力なんですね。
BackpackFESTA2017の魅力とは
僕が旅に出て受けた刺激をこのイベントでも強く感じることができると思います。
そしてこのイベントが終わった後、絶対にみんな旅に出たくなると思うんです。
航空券をとったり、パスポートをとったり。
僕はそんな体験を多くの人にしてほしい。
ぜひみなさんにBackpackFESTA2017で旅の魅力、刺激を感じてください。
最後に
コーヒー好きとして全都市のスタッフにも有名な新里さん。
自分の好きな事や趣味と旅がリンクしている人って多いですよね。
みなさんも旅を通して夢中になれるものを見つけたり、旅そのものに夢中になったり、
自分なりの旅の形をBackpackFESTA2017で見つけるきっかけにしてくださいね。