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【イベントレポート第2弾！】BackpackFESTA2017仙台、東北の地に初上陸！

2016/12/31 | sendai

こんにちは、TABIPPO東北スタッフの金ちゃんです！

旅を夢見る全ての若者に贈る日本最大級の旅イベントBackpackFESTA2017。仙台会場での開催が無事終わりました。ということで今回は2016年の終わりに、BackpackFESTA2017仙台のイベントレポートをお伝えします！

毎年開催されている当イベントですが、なんと東北での開催は今年が初めて！「どんなイベントが始まるんだろうか…」と少し緊張した面持ちでご来場くださった皆さまも、参加者交流ブースで参加者同士の交流を深めたり、VR体験ブースでハワイの景色をまるで現地にいるかのような感覚で感じたりなど、開演までの時間を思い思いの過ごし方で楽しんでいらっしゃいました。

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アイスブレイク

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会場全体がざわざわした状態で開演したBackpackFESTA。まず最初は、パフォーマーのやぐなるさんとゆーさんがパントマイムを披露し会場を沸かせます。

2人の誘導に合わせて、お客さん全員で拍手やウェーブの練習をし会場全体の雰囲気がほぐれたところで、いよいよ最初のコンテンツは…

世界のI love you を叫ぼう！

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このBackpackFESTAが今後、みなさんが旅に出る際に何かの役にたてばいいなあという思いで作ったこのコンテンツ。想像してみてください。たまたま旅行中で顔見知りになった外国人が、「ワタシの好きなニホンゴは…愛してる。」なんて言ってくれたりしたら「こいつちょっと面白いな」と思ってしまうのではありませんか？？（笑）

というわけで、始まって最初のこのコンテンツでは、会場にいる皆さまで様々な言語を用いた愛の伝え方を学びました。当日の様子はというと、異様な雰囲気でした。

ユニークなポーズを交えながら、世界各地の言語で「I love you」を叫びます。イタリアの言葉、ギリシャの言葉、フィリピンの言葉、中国の言葉、ケニアの言葉、…。

「サガポ～～～～～～！！！！（ギリシャ語）」

「マハルキタッッッッ！！！！！！（フィリピン語）」
と、観客の皆さん全力で叫んでいましたね。

「最後は隣の人に愛を叫んでみてくださいね～」というアナウンスが響くと、一気に沸く会場。会場全体の雰囲気が暖まったところで次のコンテンツへ移ります。

世界一周の夢を叶えるコンテストDREAM

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次のコンテンツは世界一周の夢をかけて自分の思いやプランをプレゼンする熱いコンテスト、DREAM。東北エリアのファイナリストは、「平田光明」「杉本麗百」「柿沼伸太郎」の三人がプレゼンターとして登壇しました。一人ひとり全く違った個性が際立っており、プレゼンスタイルも三者三様で、最後までワクワクがとまらないようなプレゼンでした。

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最初のプレゼンは平田光明君（通称みっつー）。「ケニアで生まれ育った」というみっつー。その頃に撮った写真はたくさんあります。しかし、其の頃の記憶はありません。だから、写真を頼りに現地で出会った人たちに感謝を伝えに行きたい…そんな壮大なストーリーが、彼の口から語られました。

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次のプレゼンは杉本麗百さん。「キャンピングカーで世界を廻る本屋さんを作る」というテーマでのプレゼン。麗百さんの原体験から感じたこと、そして本への想い、なぜ世界を廻りたいのか、それらを真摯に訴えかける様子は、観客の心を引き込みました。

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そして最後は柿沼伸太郎くん。

彼のテーマは「世界一ワクワクする学校を作りたい」というものでした。軽快な語り口とともに語られる彼の思い。なぜ日本教育は退屈なのでしょうか。どうすればワクワクする学校が作れるのでしょうか。その熱さ、雰囲気、すべてが観客を虜にしました。

そして、優勝者は…！
柿沼伸太郎くんでした！！

柿沼君には、東北エリア代表として1/5のBackpackFESTA2017東京会場で決勝プレゼンを行ってもらいます。柿沼くん頑張れ！！

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タイ一人旅を疑似体験

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バックパッカーの聖地カオサン。そのカオサンを擁するのが、微笑みの国タイです。

今回は、タイでの動画を基に、様々な情報を詰め込んだクイズ大会を行いました。実際にタイに行っているかのような臨場感。タイに行きたくなるような情報の数々。動画から伝わってくるタイの人々の人間性。

今回の動画は、舞台監督が3週間前に実際にタイで撮影してきた撮りたてホヤホヤのもの。多くの方に、生のリアルなタイの様子をお届けすることができました。動画を見ている最中に、観客のみなさんが口々に「タイ行きたいな…」とつぶやいているのを、あちらこちらで耳にすることができて、私たちスタッフも満足感でいっぱいになりました。
このコンテンツを通してきっと皆さんの旅欲に少しでも火をつけることができたのではないでしょうか。

ゲストによるトークライブ

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タイの動画を鑑賞し、旅のイメージを膨らませたところで、ここでなんと！旅界の著名人をお呼びした超豪華トークライブを行いました。初開催の今回、会場の皆様に向けて貴重なお話をしてくださったのは旅界の重鎮、自由人の高橋歩さんと、宮城出身でもあり、サムライバックパッカープロジェクトの発起人の太田英基さん。プレミアムなゲスト2名からは、旅に出た理由やこれまでのご経験談、また旅のすすめやこれからの生き方まで心が突き動かされる内容のトークをしていただき、旅の在り方や日々の過ごし方を考えるまたとない機会になりました。さらにその後、お二人に加えて私たちTABIPPOの社長清水直哉を交えての対談が行われました。

旅という文化が全く根付いていない東北。三名の話に心を動かされたのかみなさんが口をそろえて「すごいな…」と言っていました。閉演後には「もうさ、3人のファンになったよ！マジで楽しかった！！」と直接話してくれる人もいたほど。。多くの人にとって刺激とワクワクが止まらない有意義なひと時になった事だろうと思います。

たびっくじ

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豪華景品が当たるたびっくじ。会場の雰囲気もマックスになり、みなさんとっても楽しんでいる様子でした。

一番の目玉である一眼レフが当たった人は、「えええええええ？？？マジで！！？？」ととても驚かれていて、すごく嬉しかったです。景品が当たったみなさん、おめでとうございました。

イベント全体を通して

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旅という文化がまだまだ根付いていない東北。そんな地で、18名のスタッフがこの活動を続けてきたのには理由があります。旅がもたらす感動的な体験、心が動かされる瞬間を多くの人にわかってもらいたいと願うようになり、旅という選択肢もあるということを伝えたかったからです。旅によって人生が変わった人をたくさん見てきて、僕自身もまさにそのうちの一人だったから、東北の皆さんにもそんな経験をしてもらいたいという想いを持っていました。

とてもハードな経験の連続で、楽しいことばかりではありませんでした。しかし、イベントを終えてみて、来てくれた方が「めっちゃ楽しかった！最高だったよ！」と言ってくれたのを聞いて、自分たちの想いを会場の皆様に感じていただけたんだなあと感じました。

これはまだきっかけにすぎません。今回仙台で初開催のBackpackFESTA仙台を足がかりとして、より多くの旅好きコミュニティが東北中で誕生し、東北全体で旅をもっともっと盛り上げていきたいです。