自分の中のアタリマエを壊す旅

高校まで温室育ちだった私が、大学では学校を休学して数か月フィリピンで働いたことがある。「貧」と「豊」が混在する町での生活の中で、日本では見ることのできない貧困地帯に興味を持ち、スラムや孤児院を訪れ、そこでは日本のアタリマエがどれだけ他の国の非アタリマエかを目の当たりにした。表面的な生活だけでなく、人々の内面の価値観や思いなど、強く楽しく生きている人達にエネルギーをもらった。世界一周ができるのであれば、私はとことん発展途上国でサバイバルな旅をして、自分の中のアタリマエを作り変えていきたい。そして現地の子どもたちと物乞い以外のお金の稼ぎ方を一緒に考えながら生活したい。