2024.03.12 イベント
【福岡】BackpackFESTA2024福岡開催レポート
BackpackFESTA2024とは
BackpackFESTAは、旅や海外に興味がある若者が集まる、日本最大級の旅イベントです。
世界を旅した著名人によるトークショーや、世界一周を夢見る若者たちによるプレゼンテーション、そして旅行のアイテムが手に入る豪華抽選会など、海外の魅力や情報が詰まったコンテンツが盛りだくさん。
今年で14回目の開催を迎える本イベントは、参加してくださった方が旅の魅力に気づき、明日から旅に出るきっかけを提供することを目指しています。
今年のコンセプトは「セカイは画面の向こう側」。
自分の五感を通じて感じとり、言葉も分からない人たちと心で通じ合う。画面越しには決して感じとれないセカイが、そこには広がっています。迷ったら画面の向こうのセカイへ一歩踏み出してほしい、そんな想いで本イベントを私たちTABIPPO学生支部に所属する学生メンバーたちは企画・運営してきました。
今回は2/21(水)に開催した「BackpackFESTA2024 福岡会場」の様子をご紹介します。
福岡会場の様子をご紹介
福岡会場のコンセプトは「ホーリー祭」。
ホーリー祭は、世界で一番危険な祭りとも言われています。色粉や色水を掛け合い、最後は「ハッピーホーリー!」と言いながら抱き合って、全身カラフルに染まるインド最大のお祭りです。
参加者全員が、踊ってはしゃいで全力で楽しむ、そんなホーリー祭をイメージした会場にしました。
落語好きジョージア人 ケタさんの落語ライブ
17歳の時、インターネットで桂歌丸さんの落語を観て興味を持ち、ジョージアの日本語学校に通いながら落語の勉強を始めたケタさん。
19歳の時にテレビ東京の「世界!ニッポン行きたい人応援団」にて初来日。寄席を巡り、生の落語に感動。帰国後は猛勉強をして東京福祉大学の留学試験に合格。
現在は日本で大学に通いながら落語の勉強やジョージアの魅力を日本に伝える活動などをしています。
そんなケタさんが会場で披露してくれたのは落語「ちりとてちん」。たくさんの参加者で賑わい、会場にはクスクスと笑いが溢れて素敵な空間でした。
来場者全員で作り上げるモザイクアート
マスごとに振られた数字に決まった色を塗り、最終的に1枚の絵が完成するという来場者全員の協力型コンテンツです。
1人1色塗り進め、1枚のカラフルな絵が仕上がりました。
「世界一周の夢を叶えるコンテスト DREAM」優勝者は誰だ!?
世界一周の夢を叶えるコンテスト DREAM」のファイナルを舞台ステージにて行いました。
優勝者には世界一周航空券が贈呈されます。ファイナルに出場したのは、世界一周を夢見る学生4人。
世界一のドリームサポーターになる「黒川浩志」さん、世界を舞台に道場破り「中村百花」さん、お笑い×世界一周「吉永直樹」さん、世界×世界「ちなみ」さん。
優勝したのは…お笑い×世界一周「吉永直樹」さん。おめでとうございます!
4人の想いに触れ、自分自身も世界に踏み出してみようと思えるきっかけになりました。
ネパールで孤児院運営をする35人のパパ「竹中俊」によるゲストトーク
ネパールで35人の孤児が生活を送る児童養護施設の運営や、年間150回以上の講演をし、世界中を旅しながら慈善活動を行う竹中俊さん。
社会貢献を仕事にし、世界の貧困・環境問題などの社会問題を発信。日本でも子ども食堂、災害復興支援活動、環境活動など様々な社会活動を展開されています。
「世界中の子どもたちが夢を諦めなくて済む社会を作る」そんな竹中さんの旅が生んだ情熱を感じられました。
たびっくじの目玉景品
来場するだけで旅の豪華アイテムが当たる大抽選会「たびっくじ」。
たびっくじの魅力はなんといってもその豪華さ。今年も、国内外の宿泊券やツアー、旅を快適に過ごせるアイテムなど魅力的なものばかりでした。その一部をご紹介します。
タビイク「インドorタイ参加無料券」
旅に出るのが不安で一歩踏み出せない、そんな人のための旅人育成プログラム「タビイク」。
行き先はインドかタイを自由に選ぶことができます。このタビイクの参加無料券が1名様にプレゼントされました。
竹中俊と行く「ネパールのフィールドワーク参加無料券」
ゲストトークのところで紹介した竹中俊さんから、ネパールのフィールドワーク参加無料券が1名様にプレゼントされました。
観光地を巡るだけではなく、スラムや孤児院など現地の深いところまで知ることができるこの人気のツアーとなっています。
NPO法人HERO「カンボジア学校建設ボランティアツアー参加無料券」
旅ボラはカンボジアの子供たちと一緒に学校を建設するボランティアのこと。活動に遊びゴコロを忘れず、最高の仲間と忘れられない体験をすることができます。
NPO法人HERO様の「旅ボラ」が1名様にプレゼントされました。
九州沖縄支部代表からひとこと
僕は今まで苦労することを知らず、色々なことをなんとなくでやってきました。ぬるっと生きてきた日常が、TABIPPO学生支部で旅という刺激的なものに出会って、僕の人生は変わったのです。
人前に立つことが苦手な僕が、今日まで代表としてメンバーの前に立ってこられました。それも、TABIPPO学生支部で3年間活動してきた中での成長だと感じています。「やらない後悔よりやる後悔」を自分の軸として活動する中で、間違った選択をしたのではないかと思うこともありましたが、やって後悔をしたことは一度もありませんでした。
今期の活動を通して確実に旅が広まったと感じることができて、九州沖縄支部の代表をやってよかったです。
僕たちの、旅を広めるという活動の集大成であるこのBackpackFESTAで、来場してくれた方が「旅に出るきっかけになった」と思ってもらえたら嬉しいです。
BackpackFESTAを運営しているTABIPPO学生支部とは
旅が好きな学生や、これから旅をしたい学生が所属する団体、TABIPPO学生支部。日本全国だけでなく海外に在住するメンバーも含め、約300名が所属しています。
活動のテーマは「旅を楽しみ、学び、そして広めること」。
日本最大級の旅イベント「BackpackFESTA」や、そのコンテンツのひとつでもある「世界一周の夢を叶えるコンテスト DREAM」などを通して、旅の魅力を発信しています。
「かけがえのない一生の仲間・圧倒的な成長・最高の感動体験と一生の思い出」の3つを約束し、実際に自分たちが旅をして楽しみながら活動をしています。
さいごに記事を書いた学生支部メンバーの感想
TABIPPO学生支部には、TABIPPOにしかない出会いと価値があります。
全国の学生と繋がり、創り上げる最大のイベントBackpackFESTA。簡単にやり遂げられるものではないからこそ仲間との団結が深まり、葛藤の先に達成感を得ることができます。
私は今期コミュニティマネージャーとして、組織のあり方を考える日々を過ごしてきました。うまくいかないことも悩むこともたくさんありましたが、活動が終わった今、「やってよかった」と心から思います。これからの生き方も、人との関わり方も、価値観も全てを変えることができたから。
旅をしていく中で「知らない」ことが好きになり、やってみようと一歩踏み出すことが好きになりました。何かを変えたいと思っていた一年前の自分を変えることが出来たのも、TABIPPO学生支部のおかげです。
TABIPPO学生支部は来期メンバーを募集しています。
何かを変えたいと思う気持ちが少しでもあるならば、ぜひプレメンバーとしてTABIPPO学生支部での生活を過ごしてみてください。
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