2022年1月19日

BackpackFESTA2022にかける想い〜梅村菜月〜

こんにちは！BackpackFESTA運営スタッフです！
今回は、TABIPPO学生支部2022代表の梅村菜月さんが語る、BackpackFESTAにかける想いを紹介します。

はじめに

こんにちは！TABIPPO学生支部大阪代表の梅村菜月です。昨年度は学生支部副代表として1年間活動し、本年は北陸地域から四国地域の代表を務めています。

「旅で世界をもっと素敵に」を合言葉に350人の全国の旅好き学生が創り上げる日本最大の旅イベント。多くの方からの手厚いご支援のおかげで、BackpackFESTAは今年で12年目を迎えました。
今回の記事では、BackpackFESTA開催に際し、一代表としての想いと、思い描く未来の姿について綴ります。

BackpackFESTA 2022 に込めた想い

今年のBackpackFESTAは「僕らが描く旅のカタチ」と題し、「可能性」を存分に感じられるイベントとなっております。

旅が影を潜めた時代になった今、どうして旅を広めるのか。それは旅に恩恵を受けたからこそ、数ある人生の選択肢の中に旅という道を増やしたい、その道の素晴らしさを共有したい、そして出会えた皆さんと世界を旅という手段を通して素敵にしたいという思いがあるからです。

「可能性」という言葉には旅への思いを筆頭に、多様な意味が含まれています。第一に、「旅の可能性」です。先に述べたように、旅に思いを馳せる学生が熱意を持ってメッセージを発信しています。私たちは「若者が旅する文化を創る」第一人者として日々旅をしながら活動を行ってきました。旅がもつまだみぬ可能性を探り、伝えていきたいと考えています。

そして、「若者の可能性」。私たち若者には社会を、そして世界をあらゆる手段を用いて活発にし、未来につなげていくという使命があります。若者にしかできないことが、今だからこそできることがあります。

世界一周コンテストDREAMの、セミファイナルとファイナルプレゼンがオフラインで観られるのも今年のBackpackFESTAの醍醐味です。若者が描く夢の力に是非圧倒されてください。

大阪会場では、「未来を創造する冒険へ」をテーマとして、BackpackFESTA2022を開催します。
旅という手段を人生に加えたいという思いはもちろん、参加者の皆さんの「挑戦の後押し」をしたいという思いも運営共々常に思っています。

自由に旅ができなくなり、会いたい人に会えなくなり、好きなことも制限され、ずっと憧れていたものや、やりたかったことを諦めなければならなかった2年間だったと思います。
この日が参加者の皆さんの“冒険の始まり”の日になり、旅という選択肢を含むすべての挑戦に光を灯すようなイベントです。未来を創る若者と時代の可能性を信じ、明るい未来を創造するはじまりの日にしたいという思いで今年もBackpackFESTAを開催いたします。

未来の話

「未来を創造する冒険へ」というテーマのもとで開催するBackpackFESTA大阪ですが、皆さんはこれからの世界のことを考えたことはありますか？

世界には社会問題や国際問題がたくさんあります。感染症もそのうちの一つです。変えなければいけないことが、そして変えられるという希望がこの世界にはまだまだ存在します。ただ社会問題の進行が私たちを待ってくれないこともまた現実です。そして社会問題に自らが直面した時に、できないことが増えていく苦しさをこの2年間で深く実感しました。どんな問題も、巡り巡って、自分や、自分を犠牲にしてでも大切にしたいと思える人、そしてその大切な人の大切な人たちの豊かな未来に繋がっていきます。

ぜひ今しかできない選択を、今だからできる旅にでませんか？大切な人を大切にできる、素敵な世界を一緒に作りましょう。

旅での原体験、それは人生の転機かもしれません。BackpackFESTA では、そんな原点を皆さんに必ずお届けします。この記事を読んでくださった皆さんと、BackpackFESTA 2022 という冒険への門出でお会いできることを、スタッフ一同心より楽しみにしております。