2022年2月27日

面白い旅を経験した福岡会場スタッフにインタビューしてみた！

こんにちは！BackpackFESTA運営スタッフです！
今回は、福岡会場のスタッフの中で過去に面白い旅をしたスタッフにインタビューしました。ヒッチハイクや無一文、少し変わった旅のインタビューとなっておりますので、最後までお楽しみください！

ーまずは自己紹介をお願いします！

小松さん：小松巳知斗です。みんなからはモーリスって呼ばれています。大学では、工学部で建築関係を勉強しています。好きなことは、筋トレ・ご飯を食べる・旅・空港に行くことです！

ーどんな「面白い旅」をしたか教えてください！

小松さん：現在進行形なのですが、「無一文日本一周旅」をしています！大学在学中に、お金を1円も使わずに日本一周達成を目標にしています。

ー無一文日本一周、思い切った挑戦ですね！なぜ、無一文で日本一周しようと思ったのですか？きっかけを教えてください！

小松さん：もともと無一文で旅をしようとしていました。「お金がないから〇〇できない。」と、お金を理由にして挑戦をしてこなかった自分に、「お金がないからできないはただの“言い訳”だよ」って体験を通して実感するためです。
だから、正直日本一周はついでみたいなものです（笑）何でもよかったんです。九州一周、本州旅、日本縦断、東北周遊、本当に何でもよかったんです。でも、どうせ世界一周するし今のうちに日本一周もするかと思って、日本一周に決めました！

ー体験を通して実感するために、日本一周を決断。すごいです。現在進行中とおっしゃていましたが、旅の中で、今まで1番よかった思い出はなんですか？

小松さん：やはり、旅の醍醐味である人との出会いですかね。僕がよくヒッチハイクをする理由でもあります。無一文日本一周中、「本当にお金1円も持ってないの？ポケットマネーくらいは持ってるでしょ！というより、ポケットマネーくらいは持っておきなよ！」ってよく聞かれることがあるんです。でも、本当に持ってないんですよ（笑）現金はもちろん、クレジットカードも銀行のカードも全部家に置いていくんですよ。だから、人に助けていただいて生かしてもらってるんです。本当に無一文の旅は、人生の縮図って思ってます。そんな中での出会いは、１つ１つが本当に感動で、ずっと心に残るんです。

ー普通の旅より、人との交流が多くあって楽しそうですね！では、逆に悪かった思い出ってありますか？

小松さん：無いですね（笑）良い部分だけ言ってひっくるめてるって思われるの嫌で、何か一つでも嫌な部分が無いかなって写真やインスタのアーカイブ見たんです。でも、本当に出てこないんですよ（笑）

ー旅でどんな出会いがあったか、詳しく教えてください！

小松さん：.1番良かった思い出でも言ったんですが、僕のこの旅って色んな人が助けてくださって成り立ってるんですよ。なので、色んな出会いがあるんです！
「頑張れよ」って応援してくださる方、
「乗せてやれんけど、これあげるよ！」って差し入れをくださる方、
「お腹空いてるやろ？食べな」ってご飯をご馳走してくださる方、
「乗せてあげるよ！」って拾ってくださる方、
「今日家にとまりなよ！」って泊めてくださる方、
「宿取ってあげるよ！」って宿を取ってくださる方など本当に多くの出会いで溢れてます！！！

ーたくさんの人との出会いがある無一文旅。この旅の前後で自分の中で変わったことはありますか？

小松さん：結論から言うと２つあります。
１つ目は、当たり前にできることに対して、より感謝するようになりました。僕は、当たり前に感じることは仕方のないことだと思ってます。当たり前に感じられるほど幸せな環境で育ってきているからです。でも、世界には毎日ご飯を食べれない人や、雨風を凌げない中で寝る人など、さまざまな環境下で生活している人がいます。だからといって、ご飯を食べるなとは言わないし、外で寝ろとも思いません。このご時世海外に簡単にはいけないので、実際に五感を使って体験することが難しいです。だからこそ、僕は今当たり前にできることにもっと感謝をしたいと思っています。
２つ目は、何かしていただいたときに、「すみません」ではなく、「ありがとうございます」を使おうと意識するようになりました！これは僕が逆の立場を考えた時に、何かしてあげた時に「すみません」というより「ありがとうございます」って言われた方が嬉しいと思ったからです。

ー小松さんの中で、本当に「無一文一周旅」は考え方を変える大きな出来事になったんですね！では、最後にこの旅の目的やゴールを教えてください！

小松さん：実は僕、きっかけは上記(1問目)の通りなんですが、この旅をしている目的が２つあるんです。
１つ目は、先ほど言った「自分が生きてきた環境や、今の環境などの ‟当たり前” により感謝すること」です。
2つ目は、僕自身「いろんな人に助けられて生きている」ということを再確認するためです。大学生になって自分でお金を稼ぐようになり、自分のやりたいことにお金を使って、それなりに自立していい気になってる自分がいました。でも、実際色んなところでたくさんの人に助けてもらって生きることができてます。その少し欠けた部分を、体験を通して再確認するためです。
以上の2つの目的で、無一文日本一周をしています！