2022年2月27日

面白い旅を経験した東京会場スタッフにインタビューしてみた！

こんにちは！BackpackFESTA運営スタッフです！

今回は、東京会場のスタッフの中で過去に面白い旅をしたスタッフにインタビューしました！学生がする旅の可能性を感じることのできるインタビューとなっておりますので、最後までお楽しみください！

Q.自己紹介をお願いします。

都内在住、大学2年生の石田耕司です。趣味は旅・読書・楽器・美術館巡り、特技はどこでも寝られることです。

Q.どんな旅をしましたか？

自転車で日本縦断をしました。地元の羽村市から自転車で羽田空港まで行き、輪行して稚内空港まで飛び、稚内の宗谷岬から青森と沖縄のフェリー以外は自転車でひたすら南下して沖縄の那覇空港まで行きました。そこからまた輪行して石垣島まで行き、最後は波照間島まで行きました。

基本的には道の駅とキャンプ場で寝泊まりして、ご飯は安くなったスーパーのパンやおにぎりでしのぎました。でもたまに、ご褒美でゲストハウスに泊まったり、ご当地の美味しいご飯を食べたりもしていました（笑）毎日100キロほど自転車を漕ぐのはきつかったけど、日本全国の景色がそのつらさも一気に吹き飛ばしてくれました。天候には本当に恵まれました。

Q.この旅をしたきっかけを教えてください。

きっかけはもともと留学をしたくて、1年生のときからバイトを掛け持ちしてお金を貯めていて、2年生の夏休みを空けていました。しかし、コロナ過ということもあり、海外留学ができそうになかったので、そのお金と時間でなにかおもしろいことができないかと考えたときに自転車日本一周が浮かびました。けれど、時間的に一周は厳しそうだったので、日本縦断にしました。

Q.この旅の中で一番よかった思い出を教えてください。

一番を決めるのはすごく難しいです。ゲストハウスでの新しい出会いは最高に楽しかったです。また、旅の休憩中にいろんな人が飲み物やごはんを分けてくれて、そうした人の温かさを直接感じられることがすごく幸せで、良い経験になりました。

Q.この旅の中で一番悪かった思い出を教えてください。

これは特にないです。全部終わってみれば良い思い出しかないです。台風の逆風のなか自転車を漕いだのもそのときはつらかったけど、今では自信になりました。ちなみに夏の自転車の雨はラッシュガードがおすすめです。（笑）
あ、でも北海道の上のほうにコンビニと自販機が無さ過ぎて三回ぐらい熱中症になりかけたのは本当にやばかったです。

Q.どんな出会いがありましたか？

とにかくおもしろい人にたくさん出会えました。ゲストハウスやライダーハウスで出会うひとは基本的にみんな少しぶっ飛んでる人が多いです。その中でも特に思い出に残っているのが鹿児島のイルカゲストハウスの女将さんです。宿についた瞬間に玄関で鹿児島のマップを開いてその日のスケジューリングをしてくれました。女将さんに紹介してもらい、たずねた場所はどこもおもしろくて、素敵な人しかいなくて、すごく濃い一日になった記憶があります。そして最近リピートしてもう一回行ってしまいました。

Q.この旅の前後で自分の中で変わったことはありますか？

一人で日本を自転車で縦断できたという事実がまずは大きな自信になりました。そして、フットワークが軽くなりました。今までは人からの誘いにあまり乗るタイプではありませんでしたが、とりあえず行ってみるようになりました。また、全国に友達ができたことで、そこから思わぬご縁が舞い込んだりしてとにかく人生が豊かになりました。また、SNSも全くやってきませんでしたが、旅をきっかけに発信することの重要性を認識しました。旅中に北海道でインスタを交換した人と大阪で再会できたのもSNSのおかげです！

Q.その他、この記事を読んでくださった方に

ここまで話して、だから旅はいいよ！と伝えたいわけじゃなくて、なにか一つ自分のなかでやりきることで自信を持ってほしいと思います。その自信が次のステップに踏み出す後押しをしてくれると思います。そしてなにをやればいいか分からない人にはぜひ旅をおすすめします。そんな方の一歩目にバックパックフェスタがなればいいと思い、私は今運営に携わっています。